こんにちは。
今日も湿度高めの一日でしたね。
朝から洗濯物がなかなか乾かず、
レッスン中にはとうとう雨も降り取り込めずに撃沈しました。。
(現在乾燥機がガンガン稼働中)
本日のレッスンの生徒(小4 女の子)、
バスティンが作曲したオバケという曲をやっています。
テクニカルなレベルで言えばその子自身のレベルより遥かに低いこの曲、
音を出すこと自体はとても簡単です。
でもただ単に楽譜通りの音を羅列して出すのと、
音楽をすることは違います。
自分自身もその曲に対する想像を膨らませ、
そして音を楽しみながら演奏する…
そして、それを聴いた人にもその曲の世界観や音自体を楽しんでもらう…
そこまで深く追求してこそ音楽と言えるのです。
前回のレッスンの際に
『この音はどんな場面を表していると思う?』
という私の質問になかなか答えられなかった為、
『もっとイメージを持ってそれを聴き手に伝えるということが大切だよ』
と言い、
そのためには自分の中でこの曲に対するイメージとストーリーを
明確にして来て欲しいと宿題を出しました。
そして本日のレッスンで、紙芝居を作ってきた生徒。
これを作った事によりその生徒がどんなことを思って弾いているのか、
私にとっても明確になり、本日のレッスンはとても深いところまで掘り下げて考えていくことが出来て良かったです。
そして、物語も絵もとっても上手で読み聞かせてもらったときに物語に引き込まれ、
終わった時には思わず拍手!!!(^○^)♫
あとは、
「この物語を音にのせて人に伝えられるにはどのような音を出したら良いか?」
を考え、実践するのみ!
頑張って!!!^_^