9月に入ってはじめての土曜日、本日より新規の生徒さん3人のレッスンが新たに始まり、一層賑やかに忙しくなったレッスン。
今回ご入会されたのは、2歳、4歳、5歳の3人のお子様。
特に2歳の子は月齢を考えると過去最高最年少でのレッスンスタートでした。
何が出来て何が出来ないのか…月齢により出来ることと出来ないことの個人差がかなりある年齢とあって、そしてまだまだ赤ちゃん‼︎(^ ^)のため、手探りしながらなるべくその子の持つ興味を引き出しつつ、レッスンを進めます。
本日ご入会された2歳の女の子のお姉ちゃんは幼少期から小3の現在まで継続して当スクールへ通ってくれているため、ご両親もきちんとレッスンに理解を示してくれているため、安心してレッスンを進めることが出来ます。
そして2歳という年齢にしてはとても落ち着いていて長く椅子に座ることも出来、お話もよく聞ける方だと分かったので、次回からはまた一つずつ復習やステップアップをうまく繰り返しながらやっていこうかなと思います。
よくレッスンを始める適齢期を聞かれることが多いのですが、それは本当に人それぞれなのです。
2歳でも出来そうな子は出来るし、4歳でも難しい子も実際います。
要は本人の興味や、やる気、精神年齢…等々、様々なことが複雑にからみ一概に言えないというのが長年講師をしてきた私の結論です。
但し、ピアノをやり始めた頃には落ち着きなくレッスン中も動き回りお母さんに怒られたりしていた子も、レッスンとのけじめがきちんと理解できると人が変わったように取り組み、お家でも自ら練習してメキメキと上達したりすることもよくあります。
ピアノをやることにより、集中力もついたという話はよく生徒さんの親御さんたちから耳にします。
子供は可能性の塊です。
体験レッスンや最初の方のレッスンだけを見て早急に決めつけて判断せずに、なるべく長い目で見ていただきたいと思います。