澤田みづえの音楽活動ブログ

某音楽教室の発表会で・・・

某音楽教室で発表会が行われる関係で、フルートの生徒さん達の伴奏を
一挙に引き受けさせていただく事になりました!

私が今回の発表会で弾かせていただく伴奏の対象人数、なんと12名♪♪

実は今回の経験は初めてではなく、二年程前にも同じように助っ人をやらせていただいたことがあったのですが、(その時は確か8名ほどでした)楽しい反面やはりかなりの体力を要しました。


二年前にも今回と同じように生徒さんのレッスンにお邪魔して伴奏合わせを二日ほどやらせていただいたのですが、伴奏合わせも長い時間やっていると疲労困憊で、気を抜くとどこかの世界へいつの間にか連れ去られてしまう自分がいるのでかなりの集中力を持続していました。

今日はその”体力・気力勝負”の伴奏合わせ一日めで、私は14時〜20時半までの間伴奏を弾き続け、一方友人であるフルート講師も指導に忙しく喋り続けで・・・感想は”いやぁ頑張ったな〜”というシンプルな一言です。
(その後夕食を食べに行った時も二人とも放心状態の時間が異様に長かったです。笑。)

今日も一緒にお仕事させていただいたフルート講師の友人が以前言っていた事があるのですが、フルートは空気を楽器の中に入れる量よりも外に逃がさなくてはいけない量の方が多い楽器なので、鳴る人と鳴らない人の差が激しくでる楽器のようです。

ポンと鳴らせば音は初心者にも出せるピアノとは違い、最初の時点で自分は選ばれている人間なのか否かがある程度分かる厳しい楽器なのでしょう。

今日の生徒さんはフルートを趣味でやられている方がほとんどであるように見受けられましたが、本番が迫ってきていよいよだという緊張感と、本番までこれから自分が何をできるのか?と探求しようとする前向きな気持ち、自分がやっている曲を愛そうとする気持ちなど、皆さんのそんな真剣な気持ちが伝わってきました。

楽しい気持ちで皆さんが本番で演奏できるよう、縁の下の力持ちとなりバックアップできる伴奏者であるよう、私も頑張りたいと思います!

ただ本番は今度の日曜ですが、その前にもう一度今日のような伴奏合わせの日が一日あります・・・今日よりも長い一日になりそうです・・・。

フルート講師の友人と手を取り合ってなんとか乗り切りたいと思います。