最近は小学生が授業参観の期間?らしく、その理由で欠席の子もパラパラ。
今日のレッスンもそんな感じでした。
一方中高生は、修学旅行の期間らしく(こちらは、私立の学校限定かもしれませんが。)偶然にも同じ日にレッスンに来る生徒が「昨日まで修学旅行でした〜、なので練習できていません!」とお土産を持ってきてくれたり・・・。
その度に「気を遣ってくれて本当にありがとうね!」とひたすら嬉しい私なのです。。みんないつもありがとう!!!
自分の中高生の頃を振り返っても、修学旅行の時にお土産を買う事を思い出すのは家族くらいで、ピアノの先生に買ったのは二度ほど。「こんな物を買って行ってもな〜」とか迷ううちに買わない事がほとんどだったのですが、今思えばどんな物かとかは関係ないんですよね〜。気持ち、だったんだなと思います・・・。現代っ子達の方が大人なのかも・・・と、反省。
ところが、今の生徒達は修学旅行もそうですが、この前友達とディズニーランドに遊びに行ったからシールとキーホルダーを買ってきたとか、家族でハイキングに出かけたからそこで美味しいお菓子を見つけたからとかいう理由でちょくちょく私の事を思い出してくれてお土産を買ってきてくれ本当に人の気持ちを汲むのがウマイ(笑)優しい子達です。
修学旅行と言えば私が中学の頃は修学旅行と言えば”極寒の時期に、京都へ!”という内容がほとんどで、
「先生がコートを着てるのに、なんで生徒はダメなんだ!?」という葛藤と
戦いながら、それでも規則なのでコートを着られずに半ば若さで乗り切った
苦い記憶があります。
金閣寺も銀閣寺も、清水寺も制服にマフラーと手袋を着用して・・・という簡易防寒スタイルで見学しました。
先生達はダウンを着込んで、「先生って、どういう商売なの??」と大人不信になったのは云うまでもありません。。
なので、今の暖かい時期に東北とか、九州とかに修学旅行に行く現代っ子達が少し羨ましく思います。
寒さや暑さって度が過ぎるとそれだけで体力を消耗して脳の中で何かがストップする感じだし、何を見ても聞いても感動しにくくなるというか・・・。
修学旅行の意味、無くなってしまいますよね。
とにもかくにも、生徒達から色んな学校行事の話を聞くたびに自分自身の経験した思い出話も織り交ぜながらいつもそんなトークで盛り上がってしまいます。同じ目線でついつい盛り上がってしまった後に必ず
「学校の勉強など色々と大変だろうけど今の時期は後で振り返ってみるととても楽しい時期のはずなんだから、今のうちに一杯楽しんだ方が良いよ!」
とふと我に返り慌ててまとめに入るのは、今やお約束の風景になっています。