今日は朝９時からルーテル市ヶ谷で１１月３日に開くピアノデュオの演奏会のリハーサルに行ってまいりました。

ルーテル市ヶ谷はもともと教会のつくりなので、音を出すとかなり残響があるのが特徴です。
私もそうですが、２０fingersの相方である長沼由希子氏もパワフルな演奏を
する方なのでいかにして残響の分量が減らせるかが課題になりそうです・・・。

しかし今日合わせてみて、お互いの音の粒がはっきりと聞こえない不安はありましたがいつも練習しているところより良い点もやはりあり、その点を本番楽しみにして練習に励みたいと思います。

今回はおそらく以前にもどこかで告知させていただいているように、ラフマニノフの組曲とガーシュインのラプソディーインブルーを演奏致します。

ラプソディーインブルーは今はセブンイレブンのＣＭや、ドラマなどにも使われている「これって流行ってるの？？」というくらいよく耳にする曲です。正確には一応クラシックの部類らしいのですが、現在ではほとんどジャズやポピュラーのジャンル扱いにされているものです。
この曲は編曲者によってもかなり違う雰囲気になるのですが、今回私達が選択したものは軽く聴き流して頂ける部類のものです。

ラフマニノフの組曲はテクニック面でも音楽的な面においても困難な部類の曲です。ソロ曲として弾くと仮定したとしてもかなり大変・・・なところを、さらに２台で息をあわせなくてはならない難しさがプラスされて・・・。

最近は合わせも生徒さん達を教えた後の深夜（終電ギリギリ！）に及ぶ事が多く大変です。。。
ようやく最近演奏中に楽しいと思える部分が出てきたところで、まだ本番までは発展途上中といったところですが頑張ります！

当日は生徒さんの多くが聴きにきてくれる予定なので、音楽の楽しさを純粋に感じてもられる演奏会になればと思っています。