最近体調を崩す少し前まではこれまでとうって変わって朝型人間となり
一瞬更生(?)したかのように見えていたワタクシでしたが、すっかり
もとの夜型人間に元通りです・・・。
今日も終電ギリギリで帰宅致しました・・・。
非常勤で働かせていただいている音楽教室では私専用につかわせて頂いて
いるレッスン室があるのですが、ここは2台のグランドピアノがあるため
2台ピアノの練習のためにスタジオを借りたりする必要がなく、とても
助かっています。
特に今は2台ピアノの本番が近いので、数日に一回の割合で合わせをしては
グッタリ(笑)しています。
今回は最近ずっと続いていた体調不良の為と、その上他の演奏のお仕事もたんまりあったおかげで正直なところ11月3日の本番の宣伝があまり頭になく・・・そんな中でもちらっとかなり前にお話した事を覚えてくださっていた方が「あの〜、もうすぐ本番ですよね?行きたいのですが・・・」とお声をかけて下さったり、HP上での告知を見て「先生、11月3日の演奏会行きたいのですが、チケットはまだありますか・・・?」と言ってくださったりと、本当にありがたいかぎりです!!!(泣)
お忙しい中をいつもお出かけ下さる皆様、また今回聴いてくださるのがお初な皆様・・・当日はとにかく楽しんでいただけたら幸いです。
私達が弾く曲ではありませんが、今回の演目曲の中には誰でも口ずさむ事の
できるほど有名なトルコ行進曲や、曲名までは出てこないまでも一度は聴いた事のあるのでは?というメロディーのスカラムーシュ・・・などなど、
エンターテインメント色の強いラインナップです☆
ちなみに、私と長沼氏が演奏する2曲の中の1曲ガーシュイン作曲の”ラプソディーインブルー”は、現在放映されている音大を舞台にしたドラマのまさにエンディングテーマの曲ですし(セブンイレブンのCM曲でもあります。)こちらの曲は作曲された当初はクラシック扱いでしたが、現代ではポピュラーやジャズのジャンルに扱われるようになってきたような曲調ですので、わりとクラシック初心者の方にも楽しんでいただけるのではと思います!!!
また、私達が演奏するもう1曲のラフマニノフの組曲はとにかくラフマニノフ独特のロシアの広大な大地を連想させるような壮大な世界観を存分に表現しているとても彼らしい作品だと思います。
あらゆる面において技術的に難しい事はもちろん、華美なだけの曲になりがちな部分が演奏者にとってとても難しいところなのではと思います。
高校、大学の頃に2曲目のワルツを演奏した事があったのですが、全曲演奏は初めてです。
今でもそうですが当時から私はけして手が大きい方ではなかったので、自身がガリバーのような手をしたラフマニノフの作品は「一生かかっても私の手の大きさでは届かないかも・・・。」と思うような音同士のはるか遠い(と私には感じました・・)と感じていた距離感も、現在はいつの間にか楽にクリアーするようになっていた事にいまさらながら感動を覚えつつ、昔憧れていた1曲目のイントロダクション、3曲目のロマンス、4曲目のタランテラを人前で演奏出来る喜びを感じています。
当日お出かけ下さる皆様、会場でお会いできることを心より楽しみにしております♪♪♪