終わりましたー。DUO CONCERT IN ICHIGAYA!!
2台ピアノのみでプログラミングされた今回の演奏会、超がついてしまう程
有名な曲から「へぇ〜、こんな曲があるのね〜・・・知らなかったぁ。」と思うような内容の曲まで聴く方によって様々な感想をお持ちになられた事と
思います。
今回は本番の日に来ていただいた調律師さんがとても腕の良い方だったためリハーサルで以前に使わせて頂いた時より数倍、いや数十倍ほど音色もよくなり、大変弾き易くなっていました。
今回私達が使わせていただいたピアノはベーゼンドルファーと、スタインウェイの2台です。
私が演奏したのは今回スタインウェイだったのですが、このメーカーのピアノはおおまかに言うときらびやかで軽やかな音を特徴とする名器で、ベーゼンドルファーは弾く時のタッチも音も重々しく感じる場合も多く、男声的な
深みのある音が出る事が特徴です。
リハーサルで使用した際にはこれらの特徴が前面に出すぎていて、弾き手が
どれだけ努力してもこの2台の音色には超えられない壁があったのですが、
腕利きの調律師さんのおかげで2台のピアノはまるで同じメーカーの物で
あるかのように音色が寄り添い、近づき、アンサンブルがとてもし易かったので驚きました。やっぱり楽器は調律師さんの腕によるのですね。
今回は、生徒さんはもちろんのこと、友人、また職場の同僚など、本当にたくさんの方に来ていただき、会場は90%埋まっている状態でひと安心でした。私ももっと真面目に宣伝すればよかった〜と思った事もあったほど今回はお声かけする事も出来ずにいたのですが、最後の最後で色々な方に来ていただき、いつもながら心より感謝!です♪
本番が終わったのも束の間、今度は15日の新たなる本番に向けてまったく0からプログラムの違う曲を練習しなおします。
次回の本番は2台ピアノではなく連弾ですが、相方は今回と同じ20fingersの長沼由希子氏です。デュオの面白さは、本番で色々と遊びを取り入れつつ弾きながら、相手との駆け引きを楽しめるところにあります。
連弾でも今回の2台ピアノのような駆け引きで、思い切り本番を楽しめたらいいなと思っております!
本番のたびに衣装についてのお問い合わせをいつも頂く事が多い為、今度からちょこちょこ衣装についても載せていこうかなと思います。
と、いうことで、今回の衣装は西武百貨店の衣装屋さんで購入しました、一点もののドレスです。(写真参照)
スカートの裾にはラメのようなキラキラがたくさんついていて流れ星のように綺麗なのですが、これが無数にあるためよくバラバラと落ちる事があります・・・。(笑)
本番前にこれを着てウロウロと移動していると、ラメの落ちている場所で
私がどこに立ち寄ったかがすぐにバレてしまうというシロモノです。
上がベロアになっていて切り替えられているデザインと、グリーンのスカートがグラデーションになっているところが美しく大変気に入っているものの1つです☆座った時や、演奏する時の着心地も◎です♪
下は、相方の長沼氏と一緒の本番後に撮影した写真です☆