本日は渋谷タワーレコードのストアイベントで、ピアソラ等の曲を
オイスティン・ボーズヴィーク氏（ＴＵＢＡ・ソリスト）とともに
演奏してまいりました！

ストアイベントなのでお客さんはチラホラなのかな？と思っていた
ところもあったのですが、さすが現在テューバのソリストの中で
世界最高峰と云われている彼だけあって時間には立ち見の方が出るくらいの
集客力でした。

客席の最前列に並んでいたのはテューバを勉強している方々だったのですが、イベントを知らなかったお客さんも彼の個性的な演奏に次第に魅了されているのを眺めつつ、私自身も彼との演奏を楽しむことが出来ました♪

最後のＣＺＡＲＤＡＳ（チャールダーシュ）という曲ではオイスティン氏も私もその場のノリでアドリブやジョークを交えながらの演奏だったのですが、やり取りが観客の方達にウケていた様子でひと安心。。（笑）
私自身よい経験になりました♪

生で聴いた彼の演奏のなかで一番最初に吹いた伴奏なしのソロ曲（彼自身が作曲したものです。）ＦＵＮＵＧＧ（フヌッグ）は、今までのテューバの音のイメージ（どちらかというと、あまり音色が変わらない単調なイメージでした。）を払拭された斬新な音とどこかの森の原住民（？）を思わせるような深く少し不気味なメロディー、そこから発展していくリズミカルなラストなど・・・・舞台袖で聴いていた私はイベント担当のキングレコードの方と
ノリノリでステップを踏んだりしていました。楽しかったー♪

この曲は彼の最新ＣＤ”ＴＵＢＡ　ＣＡＲＮＩＶＡＬ”に収録されていますので、興味のある方はぜひぜひＣＤを聴いてみて下さい。

ストアイベントが終わり１つの波を超えて、その後もまた夜にオイスティン氏と再会・・・今度は火曜日の藤田英大氏（こちらもＴＵＢＡ・ソリスト）のジョイントリサイタルの伴奏合わせで某スタジオへ。。。
ここのところ合わせやらなんやらで夜中になる事も多い３人だったため、
今日は比較的早めに切り上げました。（と、いっても帰途についたのは
２３時ごろでしたが。）

深夜の合わせを終えて帰宅した後からの自宅練習はかなり体力的にキツイ
のですが、よい演奏を皆さんにお聴かせ出来るようあとちょっとの間なので
ラストスパートかけます！