去る5月31日(日)新宿区角筈区民ホールにて開催されました発表会に
多くの方にご来場いただきましてありがとうございました。
キャパが200程ある席だったので”ガラガラだったら寂しいだろうな•••”とチラリと思ったりも
していたのですが、多くの方に温かく出演者に拍手を送っていただきおかげさまでとても良い
発表会になり心より感謝申し上げます。
この日のために多くの練習をした生徒、またあまり出来なかった•••と悔やんでいる生徒、
また去年よりも上手に弾けた!という生徒、もはや来年に期待!という生徒(笑)等•••
終わってから話をすると普段よりも饒舌に皆口々に感想を語ってくれて(おそらく人前で
弾いたという緊張から解き放たれて興奮状態なのですね)、毎年の事ながらその生徒なり
に本番の日だけではなく、それまでの準備期間においても色々な事を学び、成長し、
これが後の人生に必ず糧となる事があるのではないかと思いました。
私はいつも思うのですが、本番を終えてみるとどの生徒も
「たった一人きりで舞台に出てきて、それだけで偉い!!!」と思うのです。
失敗しても、たとえ暗譜を忘れて手が止まってしまってもその場にいる自分一人で
なんとかフォローしなくてはならないこの孤独感•••
ピアノをはじめて本当に間もないような幼稚園生やそれ以前の年齢だとしても
皆立派にこんな経験をしながらきちんと自分でケリをつけて(?)舞台を終える。
これって本当に、本当に凄い!!!事です。
いつもレッスンまでは、あーだこーだと注意をしている身でありながら(笑)本番が終わると
それぞれの生徒がどんな出来でも
「よくやった!!!がんばったね!!!」と感動している講師サワダなのでした。
さ、また来年の発表会に向けて新しい曲などを携えて気分も新たにレッスンに通ってくる
生徒の顔と会えるのを楽しみにしよーっと♬