2018年も昨日から無事に仕事を始めました。
「冬休み明けにつっかえつっかえでも良いので、発表会の曲を両手で通せる様にしてね〜」
と言って冬休みに入る前にそういう課題を出していたのですが。
昨日の生徒たちはその半分くらい課題をクリアしていました。これはかなり思惑どおりです。ニヤリ( ̄∀ ̄)
と、いうのも、これは少し厳しいだろうな…という課題を前倒しに出していくことで、少しずつ少しずつ生徒のペースで前進させて、結果発表会に間に合うようにしているので。きっとこんなペースで良いのです。
レッスンでは主に人前で弾く曲を仕上げる際に、細部にわたって丁寧に弾くことがいかに大切なのかを教えています。
その結果、やはり家での練習方法を手取り足取り教えていることが多い気がします。
たとえ未就学の小さな子供達だって、部分練習の方法さえ分かればあとは反復練習を繰り返して、親からやらされることなく”うまくなっていく喜び”を自分自身で知ることも十分に可能なのです。
始めから最後まで通しで弾くことはみんなすぐにやりたいのも分かります。早く雰囲気を掴みたいですもんね!
でも、小さい範囲の丁寧な部分練習を積み重ねて明日に繋げていくことで、結果大きな成果を得ているものなのです。
焦らず、ゆっくりと。目の前のことを毎日クリアしていきましょう!