昨日は本当に北風が強く、レッスンに来る生徒たちの手が真っ赤になり、キンキンに冷えていました…(@_@)
私もかつて師匠のレッスンに通う時、大きめなムートンの手袋の中にホッカイロをギュッと握りしめて出かけたものです。。
たいてい師匠(当時のハンガリー国立リスト音楽院学長)は、私がレッスンに到着した際に「じゃ、指慣らしを10分ほどしておいて〜♬」となんだかウキウキして出かけていく(たいていコーヒー休憩とトイレ休憩)ので、その間に私は盛大に吹雪く外の雪景色を見ながらハノンなどを弾いて待っているのですが、かつて留学していたハンガリーの冬はとても寒く(なんていう生ぬるいものじゃなく!(T_T))そんな風に準備していても毎回「指の回り、なんか悪い…」と苦労するのでした。
ピアノは身体全体を使って弾いているので、手がいくら温かく守られていても身体のどこかしらが冷えていると演奏に必ず影響が出ます。
この時期、演奏前は手だけでなく特に”肩回り”は死守です!
普段からなるべく冷やさないよう!ベストな状態でいつでもピアノに向かうことが出来るようにしておけると、どんな時でもサッと弾くことが出来て、安心です。