澤田みづえの音楽活動ブログ

それぞれ闘っています

こんにちは!

今週も折り返しましたね〜。あと一歩で週末というのにこの冷たい雨…テンションも上がりにくいと思いますが、皆さん頑張って乗り切りましょう!

…さて、先日のレッスンのこと。

ある生徒さんがトラップに引っかかってしまったウサギのごとく、ジタバタと練習しておりました。。

最初はレッスンでのアドバイスも耳になんとか入っていたようなものの、練習の回を重ねる度に

「うわーーーーーっ!!なんだこれ、全然弾けない!!」

となってしまい、アドバイスや聞く耳もまったく持たなくなってしまい。。(汗)

後ろで見学されていた親御さんも時々「落ち着いて!深呼吸してもう一回やってごらん。」などと声がけするものの、余計に本人の気持ちを逆なでしてしまうような結果になるだけで。

どうしたもんかと親御さんと顔を見合わせつつ、本人には気の済むまでその場で練習させる私達。

そんなこんなで20分ほど経過…(な、長い…生徒さんの眉間にも激しくシワが寄って重苦しい空気なので、実際にはもっと長く感じられ。。)

…発表会までもう2ヶ月ほどですもんね。そりゃ焦りますって。(笑)

というのは重々承知!

その生徒だけではなく、みんなこの時期すごく焦ってるんです。なんとかしなくちゃって思っているんです。

しばらく声がけは必要最小限にして、生徒の様子を観察して絞り出した私の言葉。

「ねぇ…ちょっと聞いてくれる?

もしかして、このままじゃ間に合わないと思って焦ってるんだよね…?

あのね、

今からやってもきっと間に合わないなら

もう先生も何も言わないよ。

むしろ

今からならまだ間に合うからこそ、アドバイスしてるんだよ?

〇〇さんなら、きっと出来る、今も先生はそう信じてるよ。だから、この曲(本人にとってはかなりチャレンジな難曲です)を選んだんだよ。」

私が今からなら間に合う!と言った後

…え、間に合うの…?

こわばった表情がいっきに柔らかくなり、現場の(笑)空気が一掃!

それからはひたすら人の話を聞かずにピアノを弾き続ける事もなく、私のアドバイスをきちんと理解して帰ってくれました。

言霊なんて言葉がありますが、負のイメージのある言葉は人を追い詰める。

でも

プラス思考の言葉をかければそこから這い上がることが出来るのではないか?

と私は常に考えています。

その生徒の演奏には

その方の性格や親御さんとの関係性、演奏や練習に取り組む際の癖

など様々なことが関係しています。(この言い方怖い!ですよね(笑)でも、事実なのです。フフフ…←追い討ち…)

言葉で追い詰めてどん底に落とす言葉いとも簡単、でも這い上がらせるのは一苦労です。

このままでは発表会に間に合わない!と親御さんたちが焦って日々苦労されながらも練習の声がけしていただいていることは私も理解しています。これもすべては我が子のためなんですよね( ^∀^)

でも、声がけはなるべくポジティブに!マイナスなイメージのある言葉は使わないで様子を見てください!意外と子供達って、聞き流して見える時でも結構心に響いているものです。

一瞬で気持ちが変わる言葉の力

しっかり私もその重みを噛み締めつつ指導しようと改めて感じた出来事でした。