澤田みづえの音楽活動ブログ

バレンタインデー

今年はコロナ禍で、手作りチョコの製作を封印した方がやはり多いのでしょうか。昨年までは生徒たちから手作りチョコもよくいただいていたのですが、今年はゼ〜ロ〜(あの報道番組風に)。…うん、予想はしてたけど、まぁそうだよね…となったサワダです。

ただ、中学生の生徒からレッスンの時に渡されたこのチョコレート。自分の限られたお小遣いの中で私のことを気遣って買ってきてくれたもので心がこもっていて嬉しかった♫

Rちゃん、ありがとー(^O^)

さて音楽教室、発表会に向けての最後の追い込みです。

しかし残り1ヶ月強ほどしかない今、仕上がりまでには程遠い子も当然ながらいて。(まだまだ譜読みさえ最後まで終わっていなくて、こちらとしてはハラハラどころの騒ぎではない!という子もいます。本人はケロッとしていますが…(;ω;))

レッスンで頑張って部分練習を積み重ねさせても、帰宅後〜次のレッスンまでに練習不足が続くと進歩していないどころか、また見事に0地点に戻っていて。こんな時、正直脱力感と無力感でいっぱいになります。あのレッスンのあの時間はいったいなんだったんだー!?とさすがにあなた(急に見ず知らずの人にふる)でもなりますよね?

ね!?!←謎の問いかけ。

それでも発表会の日は確実に近づき、待ったなし。またそこからよろよろと立ち上がり、自らの気合いを入れ直して先週と同じように丁寧に部分練習をさせ、弾き方を細かく教え、出来る限りのフォローをし、練習を家で必ずするように約束して…

また次のレッスンまで祈るような気持ちで、その子の成長を信じる。

まさに講師の私はボクサーみたい。ヨロヨロしては、立ち上がっての繰り返し(苦笑)。。正直、人にモノを教えるのって本当に楽じゃないなと思います。

でも周りがどれだけ焦ろうと、演奏する張本人である生徒が練習しない限りは1ミリも進歩していないように感じる日々も確かにあるけど、私が立ち上がり立ち向かう度に生徒の中で何かが動く瞬間があることを私は知っています。

…きっと、

私がどれだけ真剣に演奏を成功して欲しいと願っているのかが伝わり、人が自分のために尽力していることに気付いてくるから。

だと私は思っています。

私は

全ての生徒に対して諦めません!

当教室の生徒の皆さんには、自分が納得のいく演奏を目指して、最後の最後まで諦めずに粘り強く頑張ることを目指してもらいます^_^