こんにちは!とんでもなく寒い日が続いています。
当教室の生徒も喉の調子が悪かったり、咳をしていたり、鼻の具合が悪い方が増えています🤧
師走ももうすぐ。みなさん元気に2025年が迎えられるよう、暖かくしてパワーをつけましょう!
さて。今回は大人の方のレッスン時間について決定事項があり、お話させていただきます。
当教室では、今までは大人の方のレッスンは最低で60分以上からとさせていただいておりました。
ただ、60分で始めた方も大体延長しないと終わらないことが多いので、結局80分レッスンに延長をご希望される方が多いという現状です。
当教室にすでに在籍されている生徒さんもみなさん80分以上レッスンということもあるので、このたび、大人の生徒さんのレッスンに関しましては80分レッスン〜という風に統一させていただく運びとなりました。
大人の方のレッスンは実技だけに留まらず、楽典(音楽理論)の話をしないと説明がつかない内容だったり、生徒さん本人からのご相談やご要望(『こう弾きたいけど、自分が弾くとイメージが違う。どうしたら良いか?』という内容)をしっかりとお聞きした上で、レッスンを進めるため、私との対話も多くなります。
本来、ソルフェージュや楽典などを学びたいと思ったら、実技とは別の先生のレッスンに通う必要があることが通常です。
なぜならそれぞれが専門的な内容になり、実技のレッスンに組み込むことは難しいし、その分時間が異常にかかるから。(笑)
ですが、これらの知識や勉強を無くしてより良い演奏は成り立ちません。
当教室のレッスンへ来ていただいている大人の方たちは、ありがたいことに皆さん常に向上心があり、とても勉強熱心ですし、ご自身のご自宅の練習にもきちんと向き合える方です。なので、私も講師として、できる限りレッスンの中でその熱意に応えたいと思って指導しています。
私の実技のレッスンの中では、ソルフェージュ、楽典の知識まで、その曲にとって必要と感じたものは惜しみなく(笑)詰め込んでおります。
そのため、他教室で先生に少し演奏を聴かせて、アドバイスをちょこっともらうとすぐにレッスンが終わってしまう…というさらっとした内容のレッスンに慣れてしまっている方にとっては、当教室のレッスンには初回の体験レッスンからして衝撃を受けるようです。
また私の指導の特徴は、こうでなければいけないという固定概念がないところだと思っています。
演奏には人それぞれ好みがあって当たり前。情熱的な演奏が好きな方もいれば、いつ流れていても邪魔に感じないような音色の演奏が好きな方もいる。もちろん曲の雰囲気や楽譜に書いてあること、また作曲家の意図をしっかりと理解して、その曲に合った演奏をする努力は必要ですが、それと同時に、演奏者の音色や音楽性には他の方にはない唯一無二の個性があるということを忘れてはいけないと思っています。
当教室では、
その方の個性に自信を持っていただくことはもちろん、それをどう生かし、時には曲によってご自身の持ち味である音色をどう変化させたいと願っているのか?という生徒さんご自身の思いを一番大切に指導致します。
あなたは生徒なんだから、私の言うとおりにしていれば良いのよ!という指導は、今時でも、たとえ大人の方に対する指導であっても存在すると聞きます。
ご自身の練習に自信が持てない方、ご自身の演奏の何が良いのかが分からない方は、きっとそのうちピアノに向かうことが辛くなります。ピアノが楽しいと思える瞬間は、演奏している時の自己肯定感が明らかに上がった時に感じるものだからです。
このように、生徒さんご自身の自己肯定感を高めるために、私は一方向からの思い込みの指導はせず、常に多角的に指導するようにしています。
生徒さんご自身にもご自身の演奏にとって足りないところを考えていただきながら、こちらから提案させていただく形で進めていくレッスンのため、大人になっても厳しく指導されたいとか、生徒さんの気持ちなんて二の次三の次で講師が突っ走る→それに生徒さんがついていくようなレッスンをお望みの方には向いていないと思います。
当教室のレッスン、上記のような内容のため、80分はあっという間です。
『80分レッスンは長い!私、そんなにピアノ弾けないわ!』と入会時は思っていた生徒さんも、当教室のレッスンをお受けいただくと、『あれ?気づくと時間が過ぎている!!と思うんですよね😅』と仰っていただくことがよくあります。常に受け身ではなく、私からの質問なども飛ぶため、頭も常にフル回転なのだと思います。
ぐっと集中して受ける80分😆、こんなレッスンを一度受けてみたいと言う方、ぜひ体験レッスンへお越しください!♪