当教室に通って来てくれている小6の生徒さん、先程親御さんからご連絡があり、受験された中学から合格をいただいたそうです😊
🌸本物の桜よりもひと足先に咲きました🌸
ずっと頑張って勉強していたことを知っているので、そのご報告を受けた時、私もとても嬉しく、彼女の晴れやかな笑顔が目の前に浮かぶようでした!
これから、新6年生や新中学3年生たちの受験への挑戦が始まります。
当教室では、受験期に長期レッスンをお休みするという選択をする生徒は過去にあまりいません。月に1〜2回など、少し回数は減らしても細々と続けて通ってくれています。
そのことで、この時期は勉強だけ!と追い詰められることなく、時間もうまく使って、受験期を要領良く乗り越える術を身につける子が多いです。
この時期には、受験においての辛さ、悩みなどの毒をしっかりとレッスンで吐き切ってスッキリして帰って行く子がほとんどです。(笑)
時間は有限だからこそ、集中力も増します。
小さい頃からピアノをやっていると、勉強だけやっているという子よりもピアノの練習時間に取られることも多いため、学習時間は少なくなることも確かにあります。
ただ20年以上指導してきた講師の立場から見ると、勉強だけやっている子よりもピアノの練習も頑張れる子の方が学習の成績が良いという例はかなり多いと感じます。
それは、小さい頃からのピアノの練習を通しての習慣づけ・集中力・また粘り強さなどが身につくこと、さらに演奏に求められる頭の回転の速さ、耳から入ってくる情報に対しての注意深さなど、学校の授業や家庭学習においても役に立つような要素がたくさん身につくからではないかと思います。
某国立有名大学の合格者は、ピアノを習ってきた人が多いというのもデータとしてあるようです。
音楽は”楽器を演奏する” “好きな曲を聴く”など、その人の息抜きに合ったスタイルで一生寄り添ってくれます。
当教室に通っていただいている生徒さんたちには、精神的に行き詰まった時に『私には演奏できる喜びがある!』とホッとしてもらえるような、ピアノにそういった価値を見出して欲しいと願っています。