こんにちは♪
昨年末12月に行われたバッハコンクールの予選突破した生徒の本番の映像、公開の許可をいただいたのでみなさんに共有いたします♪
本番の舞台で聴くことができなかったため、その会場でしか感じることのできない感覚は色々とあるのだろうなと想定した上での話ですが、この動画を観る限りでは彼女の明るい性格がよく音に出ており、バッハならではの軽やかなタッチもよく表現できていたのかなと思います。一般的なレベルで、あくまで趣味で通わせている保護者の方たちからすると、『我が子がバッハをこんなに上手に弾けたらきっと楽しいだろうな!』と思うレベルなのではないでしょうか。😉
彼女が今回参加しているのは高学年の部なので、低学年までの演奏とはがらりと変わって、やはり最終的に上位に行く子達は基礎練においての日頃の鍛え方が違います。
テクニック、タッチの精度などの基礎力は当たり前の0地点にある上で、表現力の幅、身体の使い方、呼吸の深さなどをいかに理解し体現しながら演奏することが出来るか、そしてその体現しているものをいかに人に伝わるように届けられるか、また曲の解釈、作品を作った作曲者への理解など、勉強しなくてはいけないことは山ほどあります。
その上で審査員の演奏の好みの傾向のばらつきなどもありますし、そもそも選曲の時点ですでに予想点がつくことも多くあります。(コンクールは、これが難しい。。😅)
動画の演奏者である生徒に関してはいまだ本選へ向けてビシバシしごきのレッスン(笑)が繰り広げられている真っ最中ですが、去年の秋から初めてのコンクール挑戦とは思えないほど、私の超絶細かい注文が飛んでくるレッスンによくついてきてくれているなと本当に感心しています。
レッスンに必ずご同行されメモを必死に取られるお母様や毎日ピアノに向かい続ける生徒自身を見ていると、かつて小学生の頃に音大の教授のもとでレッスンを受けていた自分自身やその時必死に支えてくれた自分の母が重なります。
あの時はほんの少しもサボることが許されない練習や、やってもやっても”これで良い”とけして言われることがない、途方もないレベルのレッスンに疲弊し、絶望もし、毎日自分のことで必死な日々でしたが…きっと毎回夜遅くまでレッスンしてくれていた師匠も、私と母とご自身の三位一体のような気持ちで、本当に親身になってアドバイスしてくれていたんだなと改めて気付きます。(…今更。笑)
この生徒の頑張りを一押しも二押しもできるよう、私も講師としてさらに学びながら、最後まで完走できるよう全力でサポートしていきます!!