はい、講師サワダ生きております〜(笑)。10月は一度も更新しなかったという衝撃の事実を見て見ぬふりして、本日何食わぬ顔で再開します。
さて。もう11月も半ば。1年のゴールテープが見え始め、気ぜわしく忙しい月になってきましたね。
ピアノ教室は、365日時期を問わずにいろんなドラマがあります。
レッスン中、あまりにひどい態度を取る子供に親が激昂して室内での親子ゲンカが始まるなんてことは、講師生活始まったばかりの頃には目をこすりながらただただビックリして見守っていたものですが…(笑)今では「まぁまぁ‼︎ちょっとここで整理しましょっかー」と、タイミングよく仲裁に入るのもお手の物です。
ゆとり教育真っ只中の時代であった以前は、「レッスン室の中では躾も先生にお任せします…」という感じで、我が子を傍観し注意もせずニコニコしている親もちらほら見受けられました。
そのようなほんわかとした(笑)親子の様子を見ると、幼少期から厳しくレッスンを受けてきた私のような人間からすると、その温度差にやはりためらってしまいます。
レッスンに支障があるくらいにその場にそぐわない態度をとったりしている生徒にどの程度注意をするべきなのか境界線にもよく悩んだものです。(わたしも当時は若く、生徒さんの親の方がたいてい歳上という時代でしたので。(笑))
しかし。今では我が子同様に遠慮なく諭します。
レッスン中に目の前で繰り広げられる親子ゲンカについては遠慮なく仲裁に入り、親御さんにも気づいたことはしっかり意見しますし、逆に生徒が親御さんに対して酷い態度をとった時も遠慮なく怒ります。
講師の私に対しては素直な生徒も、家に帰りお母さんなどが「今の音、ちがうんじゃないの?」などと指摘したり意見をしたりしても、まったく素直に聞かないという事態が起こるらしいのですが…
ピアノに限らず、何事も自分のためを思って意見してくれるうちが華、なのだとみなさん肝に命じて(笑)レッスンに励んでくださいね。