“これからこの足でインフルエンザの予防接種に行くんです…”なんていう話をレッスンで聞く機会が増えてきました。
またそれと同時に、レッスンを欠席される際に、インフルエンザにかかってしまったので…という理由を聞くことも増えてきてしまいました。
世間ではマスク着用は任意とされておりますが、当ピアノ教室では、私はいまだマスク着用を常としております。また、生徒さんのほとんどはまだマスクをしてレッスンを受けてくれています。
ピアノのレッスン室はとかく密になりやすい空間です。
レッスン室は狭く、その中でのレッスンとなると距離を取ることはなかなか難しいです。
教える際に私が生徒の隣に立ってお手本で弾いたり、生徒の前にある楽譜に書き込みもしょっちゅうあります。その結果、当然ながら講師と生徒の距離はなかなかに近いのです。
コロナも落ち着いてきたとは言われていますが、一度かかると重い後遺症に長年悩まされてしまう方も多いと聞きます。一旦かかってしまうと厄介な病気にかかる人が一人でも少なくすむには、やはりまだマスク着用の方が安全なのかなと私は考えています。
もちろんマスクで苦しくなってしまったり、集中力を欠くようなお子様、また大人の方でもマスクのように顔をおおうものが苦手な方には強制はしません^_^
その他、レッスンに来られる生徒さんたちには玄関先で手指の消毒はしていただいています。ピアノは手を使うものなので、鍵盤から感染が一番可能性としてあると考えているからです。
臨機応変、人それぞれ色々な考え方があることも尊重しながら、楽しくレッスンしていけたらなと思っています。