雨が冷たく、本当に冷え込んできましたね。
みなさま、お変わりないでしょうか。

今日はごく普通の平和♪な一日でした☆
いつものように自宅で生徒のレッスンをしていましたが、今日教えたのは
比較的小さな子ども達。
こんな日はすっかり子どもの目線でいるので、レッスンが終わって生徒が帰った後もなんだか新鮮な気持ちです。

子ども達はいつも大人が忘れかけている事を教えてくれます。
たとえば大人なら自分の分からない事は「おそらく、こんなカンジだろう」と経験から推測してなんとなく納得してしまうような事もよくありますが、そんなアバウトさが入る隙を許さないストイックさを子ども達は持っています。（笑）

なのでレッスンをしていると、あるときはテキストの中の挿絵に対するちょっとした疑問、ある時は音符の書き方、強弱など音楽的な事に対する疑問まで子どもの頭の中には常に「？？？？？」がいっぱいで、質問攻めにされます。音楽的な事に対しては問題なく応えられるのですが（当たり前ですね。）これが挿絵の登場人物（時々動物の事もありますが。）や登場人物がふきだしで話している内容に対するような質問事項だと私も正直分からないのでいつまでも生徒ともどもラチがあきません・・・。

しかも、子どもの考える事は本当に鋭くていい所を突いている事が多いので大人にとっては時に少々難問になる場合があります。
このような相手をしていると脳が活性化されるのが分かります。（笑）
「このまま質問内容に考えながら応えていたら、いつまでも次のページに
いけない・・・。これはダメだ！」と思ったら疑問をひきずったまま強引に
課題をやらせるのですが、サワダの頭の中はその生徒が放った疑問に侵略されていつまでも頭から離れなかったりします。（笑）

そんなわけで今日もレッスン中に発せられた生徒の素朴な質問が、今も頭から離れないサワダです。