澤田みづえの音楽活動ブログ

本番を終えました

こんにちは。
無事に昨日、本番を終えてまいりました!

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今回はヴァイオリニストの高橋和歌さんとの共演で、
1時間ほどのプログラムでした。

昨日の本番は一般公開されない演奏会でしたので、
前回に引き続き特別に集まられた方々のためだけに
演奏させていただくことになりました。

プログラムは以下のとおりです。

前半はどなたでも一度は耳にした事がありそうなヴァイオリンの
名曲ばかり。
後半は全てアルゼンチンタンゴの巨匠ピアソラの曲目でそろえ、
前半と後半ではガラッと変わった雰囲気の演奏会になりました。

【前半】

☆愛の挨拶         エルガー
☆アラビアの歌       リムスキー=コルサコフ
☆タイスの瞑想曲      マスネ
☆ツィゴイネルワイゼン   サラサーテ

【後半】

☆オブリビオン       ピアソラ
☆鮫      ピアソラ
☆cafe 1930         ピアソラ
☆nightclub 1970       ピアソラ
☆アディオス•ノニーノ    ピアソラ

【アンコール】

☆リベルタンゴ       ピアソラ

高橋さんとの共演は初めてで、きちんとリハーサルをしたのは
一度きり。
今回の選曲は特に呼吸が合わないと大変な事になって
しまうラインナップだったので、その点が一番気がかりでしたが
本番は無事に終える事が出来て本当にホッとしています。

終了後のアンケートでは、皆さんとても楽しんでいただいたようで
身に余るほどの賛辞のお言葉を沢山いただきました。。涙。

耳の肥えた方達でしたので音響の面など心配な点もありましたが、
本当に満足していただいたようで良かったです。
聴いて下さった皆様、本当にありがとうございました!!!

今回共演させていただきました高橋さんの音はとても張りがあり、
パワー溢れる演奏をされる方なので、共演させていただいてとても
楽しかったです。特にピアソラの共演は、爽快!!という感じ。
私の音は男の方顔負けの音量が出るので(笑)、いつもどんな共演者と
もたいていかなり自分を抑えていかなくてはバランスが崩れてしまう
のですが、高橋さんのパワフルな音のおかげで自分をセーブする事なく
しっかりと自分の音や個性を出していけたのでその点でも爽快でした。

会場も狭めで、音響もけして良くはない多目的ホールでしたが
ピアノの蓋を全開にして弾くという私の歴史上では(笑)考えられない
程の配慮を高橋さんにしていただいて嬉しかったです。(高橋さんは、
「蓋を閉めて行った方が良いですよね?」と当然のように問いかけた私に
「セーブしてもらうのは、せっかくの澤田さんの演奏が勿体ないので
私も出来るだけ頑張って音を出して行きます!蓋、全開で行きましょう!」と
言ってくれました。相手の演奏を最大限に尊重しようとするこの姿勢、
本当に素晴らしいアーティストだと感激致しました♬)

ピアソラに関する知識、アドリブ奏法なども含め、高橋さんには今回
本当に勉強させていただきました。

また是非一般公開される演奏会でも
共演させていただきたいです♬