澤田みづえの音楽活動ブログ

火曜日

こんばんは。

私にとっては、全然火曜日って感じのしない火曜日が過ぎようとしています。。月曜日から濃すぎる1週間は、1日が3日くらい経っているような気分のことも多く、今日の体感はおよそ木曜日。(笑)

さて。本日、体験レッスンがありました。

とても優しそうなお母様と恥ずかしがり屋さんの女の子。^^体験レッスンのお申し込みは当教室が初めてということで。

私と目が会ったり、話しかけられるのはとても恥ずかしそうな様子だけど、時々こっちを見ながら私の話を一所懸命に聞いてくれようと頑張ってくれているのが健気で、伝わってきました!

こうやって子供達って、少しずつ確実に成長していくんですよね♪

お母様が胎教からモーツァルトを聴いていて、ご飯の時にはクラシック音楽をかけて聴くというご家庭で、いずれその女の子はエリーゼのためにを弾けるようになりたいという目標があるのだそうで…そんなことをご本人が言い出したタイミングで、レッスンを始めることを検討したということでした。(小さい頃からクラシックが好きなんて、将来楽しみなお子さんです^o^)

優れた音感を持つ耳を育てるのは、期間限定です

特に幼少期から小学校低学年までに、きちんとしたピアノのレッスンや耳を育てる訓練などを受けていると、その後一生使える正しい音感は身につきやすいと言われています。この知識がある親御さんたちは、この大切な時期を逃さないよう、なるべく早めにレッスンを始めるようです。

しかし、いざピアノ教室へ入会し、レッスンが始まると、ご自身のご家庭での練習が必須となり、レッスンに行く時間も当然ながら割かなくてはならなくなります。

ピアノの場合、様々なレベルの曲の演奏技術を習得するまでには大変長い月日を必要としますし、その遠い道のりを考えると、お稽古はもう少し先延ばしでも良いかな…と考えられる親御さんたちのお気持ちも分かります。何よりピアノという大きな楽器の準備や、住居の騒音問題等、難しい問題をクリアすることも、大変なことですしね。。(>_<)

講師である私自身は、4歳からピアノのお稽古を始めました。

ピアノのレッスンや日々の練習を通して、ピアノの技術の習得や正しい音感が身についたのはもちろん、忍耐や集中力、自ら考える力、時間の使い方など、多くのことを学び、経験してきました

それらは今振り返っても楽しいことばかりではなく、むしろ辛いことの連続でもありましたが、諦めないで頑張り抜くということが、勉強など他の面においても全て良い方向に波及してくれたなと感じています。

お子さんが小さいうちからピアノへ毎日向かうことを当たり前のこととして習慣づけることが出来ると、後々ピアノだけではなく勉強などにも親が特別に関与せずとも、向かうことが出来るようになります

私自身も物心ついた時にはすでに毎日ピアノに向かうことが当たり前となっていました。成長と共に、そのことに疑問を持つような難しい時期もありましたが、葛藤しながらもピアノだけは自ら手放すことがなく、結果として、私の人生にとって今も欠かせない存在となっています。そのような環境を当たり前のものとして幼少期から自分に与えてくれた両親には心から感謝しています。

ピアノは、年齢を重ねれば重ねるほどその魅力に取り憑かれていく、一生の趣味となる楽器です

今ご入会を迷われている方も、まず気軽に体験をしてみて、お子さんに感想をぜひ聞いてみて下さい。身近なところに音楽がある人生をつまらないと思うお子さんはいないと思います!( ^∀^)

当教室では現在、曜日や時間にもよりますが、若干名の空きがございます。お問い合わせやご質問等、お気軽にお寄せいただけると嬉しいです。

( ´ ▽ ` )♪